長期間ご支援頂き、本当にありがとうございます！！🙏💦

「ちょ、何するんッスか？！」

エレベーターの中で竸パン一丁の外国人に後ろから羽交締めにされて声をあげる。

そもそもどうしてこのような状況になっているかと言うと…


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オスリンピック♂のボランティアに選ばれたサワラレは指定された会場に訪れると何かがいっぱいに入ったバッグを渡される。


「これは…？」


「ん？コンドームだよ。キミの仕事はコレを選手に配る事。あと、その場で試し使い♂したい選手がいたらそれも手伝ってあげてね。じゃぁ頑張って。はい、次の方！」


「えええっ！？いや、あの！ ちょっ…」


係員は忙しそうに次のボランティアの相手をして放っぽり出されたサワラレはバッグに入っていた地図を元に指定された競技会場へ向かい、エレベーターに乗り込む。
どうやら大きな体育館のようでプールやジムも併設されているようだ。

施設に関心しながらエレベーターに乗り込むと閉まり掛けたドアを強引にこじ開けて水着姿の外国人が乗り込んでくる。
チラチラとこちらを見てくる彼にエレベーター内の気まずい無言が後押しして密室で自分の仕事を全うする事にする。


「は、Hi…///」


気まずそうに慣れない英語でそう話しかけながら大量のコンドーム♂が入ったバッグから1つ取り出して渡す。

余裕がない癖に回想するとどうやら相手に誘っていると勘違いさせてしまったのかも知れないと後悔する。


「のっ、ノーノー！あ、アイ、ドントプレイセックス！！💦」


「Hmmm…… Ok, It’s test♡」


「て、テスト…？…あぁっ！」

「うぉっ？！！

   ちょっ、そ、それっ、

   結局使わないんスかっ？！」